# Spectre x360 14

## 発売日時

- 2020 年 12 月

## 特徴

### 長所

- ヒンジが 360° 回転するため様々な使い方ができる
- 3:2 の画面比を採用しているため、他端末に比べ縦に広く情報が表示できる

### 短所

- 2in1 PC にしては比較的重い

## PC-スマホ間のファイル共有が簡単に

専用のアプリを使って、スマートフォンとパソコン間のデータ転送を双方向にできる。加工した写真や動画を簡単な設定で共有できる。

## 強力なバッテリー

最大 15 時間バッテリーがもち、充電も 45 分で**7**時間も駆動可能

## プライバシー

キーボードのキーを押すだけでカメラをオン/オフを切り替え可能  
LED キー付きの専用ミュートマイクでマイクのオン/オフを切り替え可能  
HP Sure View Reflect という反射型プライバシースクリーンを内蔵しているので覗き見される心配がない


Spectre x360 14

# HUAWEI MateBook 14 2020 AMD

## 発売日時

- 2020 年 11 月

## 特徴

### 長所

- Web カメラがキーボードに格納されていることにより、未使用時は物理的にカメラに映像が映らないためセキュリティ的懸念がない。
- AMD Ryzen 7 を搭載しているため、 Intel Core シリーズを搭載したマシンよりも高速に動作する。

### 短所

- 天板のロゴや背面など、全体的にデザイン性に欠け、スタイリッシュではない。
- 昨今問題となっている HUAWEI 製なので、米国からいつ規制がかかってもおかしくない。

## 新旧インターフェースを装備している

SD カードスロットこそないものの、最新の USB Type-C をはじめとし、 USB 3.2 Gen1 Type-A や HDMI などさまざまなポートを搭載していて周辺機器資産を生かせる。  
  
また、 RAM はオンボードのため換装不可能だが、 SSD の交換は容易に行うことができる。

## 高性能・安い・軽い

このマシンが搭載している Ryzen 7 4800H という CPU は、ベンチマークでモバイル向け Intel Core i9 より高スコアを叩き出しているため高性能と言えるが、このレベルのスペックのマシンは2kg以上のものがほとんどで持ち運ぶとかなり体力を使ってしまうようなものであるが、1.5kg 未満のこのマシンは持ち運びに最適な軽さである。  
  
また、このスペック帯のマシンは他にはあるものの価格が15万円以上になってしまったりと弱点があるが、このマシンは12万円と非常に安価な部類である。


MateBook 14

# MacBook Pro

## 発売日時

- 2020 年 11 月

## 特徴

### 長所

- Apple が新規開発した SoC を搭載しているため、省電力性に優れている上にほとんどのラップトップ向け CPU より高速に動作する。
- 電源効率が非常によく、2018年の MacBook Pro 15インチだと3時間未満で100%から0%になってしまうような作業をずっと続けていても実測で10時間以上持つ。

### 短所

- USB Type-C のポートを2つしか搭載していないため、メインマシンとして運用するためには拡張性が乏しい。
- 設計上、公式では画面が2枚（内臓1枚 + 外付け1枚）以下の構成でしか使用できない。

## Apple Silicon

Apple Silicon という Apple 独自設計の ARMアーキテクチャ SoC （**S**ystem **o**n a **C**hip: 複数のパーツを搭載したプロセッサ）を採用することにより、電源効率の向上と性能の飛躍的向上に貢献している。  
  
その一方、従来のデファクトスタンダードであった AMD64 （x86_64）のシステムと設計上の互換がないため、 ARM64 ネイティブでの動作に対応していないアプリケーションは Rosetta 2 という公式の変換プログラムが翻訳した後に実行することになるが、変換しても正常に動作しないアプリがあるため、現時点での購入・使用は若干の人柱的要素を含んでいる。  
  
なお、 Microsoft Office や一般的なモダンブラウザ等のオフィス用途のアプリケーションは既にネイティブ対応版がリリースされているため、レポートを書く・営業先に持っていき資料を提示する・経理作業を行う等の目的には最適なマシンだと言える。

## macOS

Windows と Surface シリーズ、 Android と Pixel シリーズのように「 OS を作っているメーカーがハードも作った」という構造ではなく、「もとからハードとソフトが限定された組み合わせで使われる」という前提のもと開発されているため、ハードウェアとソフトウェアの相性問題が限りなく少ない。  
  
また、 macOS は UNIX をベースとした OS であるため、その後発である Linux というサーバ用途として広く普及しているフィンランド出身の天才リーナス・トーバルズによって開発された OS と似たような操作感であることが好まれ、主に Web 系やモバイル系のエンジニアから好まれている。  


MacBook Pro

# Razer Blade Stealth

## 発売日時

- 2020 年 6 月

## 特徴

### 長所

- GPU を搭載しているため、他のマシンと比べると動画編集や 3D モデリングなどという重い作業をスムーズに行うことができる。
- キーボードが RAZER CHROMA 対応であり、1680万色のカラーオプションと効果のコレクションにより、ライティングをパーソナライズできる。

### 短所

- かなり高額である上に、 GPU が微妙なグレードである。

## Razer 製デバイス

PC ゲームに触れたことのある人なら一度は聞いたことのあるメーカーが製造しているマシンであるため、ゲーマーにターゲティングしたような外装・機能・性能となっている。  
  
一般に、同じようなスペックのマシンは画面サイズが15インチ以上であったり、厚み重みが桁違いであり、お世辞にも持ち運びには適しているとは言い難い状況であったが、その状況下で持ち運べるという点に拘ったマシンとしてはかなりの完成度である。

## 冷却性能

ウルトラブックの部類ではあるものの、ゲーミングマシンであることには変わりがないので、冷却性能は一般のウルトラブックよりも優れている。  
  
[ASCII でのテスト結果](https://ascii.jp/elem/000/004/033/4033262/)によると、同じ CPU を搭載し、かなりチューニングされていることで有名な Dell 製の [XPS13](/device/XPS-13) と比較しても1割ほど高速に動作する。

また，同テスト結果より、内臓されている Intel Iris Xe グラフィックスも最大で2割近く高速に動作する。


Razer Blade Stealth

# Surface Laptop 3

## 発売日時

- 2020 年 10 月

## 特徴

### 長所

- Surface ペンや Surface Dial による作業の効率化が可能。
- 高級外国車のシートなどに使われているアルカンターラをキーボード部に贅沢に使用することにより、比類ないほどの触り心地の良さと高級感が演出される。

### 短所

- カスタマイズ性が著しく低い上に、購入時のオプションも少ないためマシン本体の自由度が低い。

## スタイリッシュ

薄型の筐体と高級感漂うアルカンターラ仕上げのキーボードにより使っていて嫌にならないマシンに仕上がっている。  
  
また、マイクロソフト純正のハードウェアなので、公式で多くのアクセサリーが出ているので自分好みのアイテムと一緒に使うことができる。  

## ユーザビリティの高さ

他社の 16:9 や 16:10 のモデルとは違い 3:2 のディスプレイを採用しているため縦が長く、コーディングやブラウジングの際に一度により多くの情報を目に入れることができる。  
  
また、最近普及している Type-C オンリーのマシンとは異なり、 USB Type-A のポートも搭載しているため、既存のマシンからの乗り換えの場合でも周辺機器資産を引き続き使用できる。  
  
ただし、充電器が専用のものでなければならないので USB PD で充電したい人にとってはデメリットとなってしまう。


Surface Laptop 3

# ThinkPad X13 Gen1

## 発売日時

- 2020 年 5 月

## 特徴

### 長所

- 12インチのサイズに13インチの液晶を搭載しているため、省スペース性に優れる
- 品薄ではあるが、 AMD Ryzen シリーズを搭載したモデルも用意されているため、柔軟なスペックから選ぶことが可能である。

### 短所

- 他のマシンと比べると厚みがあるため、薄さを求める人には不向きである。

## カスタマイズ性・拡張性に優れている

購入時の豊富なカスタマイズのラインナップに加え、購入後に SSD を交換することができ、容量が足りないといった問題に対峙した場合にサポートの手を借りずに問題解決することが可能である。  
  
また、日常的に使う USB Type-A ポートやビジネスシーンなどに於ける大画面での資料提示等にも対応できるような HDMI ポート、部活や仕事での遠征や出張で泊まったホテルにイーサネットケーブルしかない場合にも接続できるようなイーサネット拡張ケーブルが付属しているため、追加でハブなどを買わなくてもよく、荷物も少なくて済む。

## 情報が豊富

ThinkPad はキーボードにこだわり製造されているため、長時間タイピングをする必要があるエンジニアに絶大な人気を誇っている。  
  
また、ビジネスリース落ちである数世代前の中古マシンが2~3万で大量に放出されるため、格安でそこそこ新しいマシンが手に入るとのことで金銭的余裕のない学生エンジニアの間でも他とは一線を画する人気を誇っている。  

そのため、 Linux というサーバ用途として広く普及しているフィンランド出身の天才リーナス・トーバルズによって開発された OS の情報も豊富であり、他のマシンと比較してトラブルシューティングが容易であるという利点がある。

## キーボード・トラックポイント

前項でも述べたように、 ThinkPad はキーボードにこだわり製造されているため、キーボード単体で発売されるほどの人気を博している。  
  
また、それ以上にトラックポイントという小さく赤いマウスの代替となるポインティングデバイスにも熱狂的なファンが存在するほど、慣れると離れられなくなる。


ThinkPad X13 Gen1

# XPS 13 (2020)

## 発売日時

- 2020 年 10 月

## 特徴

### 長所

- 16:10 の比率の画面を採用しているため、画面を通常よりも大きく使える
- 13 インチの液晶を搭載しているが、横幅が 30cm を切っている

### 短所

- USB-typeA のポートを搭載していないため、一般的な USB に対応した製品を使用するときは、USB のハブやドックが必要になる
- 高価

## 従来のモデルとの比較

画面比が 16:9 から 16:10 となったため、画面は 6.8%大きくなった。また、タッチパッドは 17%も大きくなったため、より操作がしやすくなった。

## 強力なプロセッサ

インテル Evo プラットフォームを採用することで、バッテリー持続時間は長く、高いパフォーマンスを実現している。  
また、Intel Iris Xe グラフィックスを搭載していて、以前は重くて動作できなかった PC ゲームや、動画編集も快適にこなせる製品となっている。


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