MacBook Pro
CPU
Apple M1
RAM
8GB ユニファイドメモリ 16GB ユニファイドメモリ
ストレージ
256GB SSD / 512GB SSD 1TB SSD / 2TB SSD
カメラ
720p FaceTime HDカメラ
GPU
Apple M1
指紋
防水防塵
イヤホン ジャック
接続端子
Type-C
厚さ
15.6mm
横幅
304.1mm
インチ
高さ
212.4mm重さ
1400g
実際のサイズや形状とは異なることがあります。
MacBook Pro
発売日時
- 2020 年 11 月
特徴
長所
- Apple が新規開発した SoC を搭載しているため、省電力性に優れている上にほとんどのラップトップ向け CPU より高速に動作する。
- 電源効率が非常によく、2018年の MacBook Pro 15インチだと3時間未満で100%から0%になってしまうような作業をずっと続けていても実測で10時間以上持つ。
短所
- USB Type-C のポートを2つしか搭載していないため、メインマシンとして運用するためには拡張性が乏しい。
- 設計上、公式では画面が2枚(内臓1枚 + 外付け1枚)以下の構成でしか使用できない。
Apple Silicon
Apple Silicon という Apple 独自設計の ARMアーキテクチャ SoC (System on a Chip: 複数のパーツを搭載したプロセッサ)を採用することにより、電源効率の向上と性能の飛躍的向上に貢献している。
その一方、従来のデファクトスタンダードであった AMD64 (x86_64)のシステムと設計上の互換がないため、 ARM64 ネイティブでの動作に対応していないアプリケーションは Rosetta 2 という公式の変換プログラムが翻訳した後に実行することになるが、変換しても正常に動作しないアプリがあるため、現時点での購入・使用は若干の人柱的要素を含んでいる。
なお、 Microsoft Office や一般的なモダンブラウザ等のオフィス用途のアプリケーションは既にネイティブ対応版がリリースされているため、レポートを書く・営業先に持っていき資料を提示する・経理作業を行う等の目的には最適なマシンだと言える。
macOS
Windows と Surface シリーズ、 Android と Pixel シリーズのように「 OS を作っているメーカーがハードも作った」という構造ではなく、「もとからハードとソフトが限定された組み合わせで使われる」という前提のもと開発されているため、ハードウェアとソフトウェアの相性問題が限りなく少ない。
また、 macOS は UNIX をベースとした OS であるため、その後発である Linux というサーバ用途として広く普及しているフィンランド出身の天才リーナス・トーバルズによって開発された OS と似たような操作感であることが好まれ、主に Web 系やモバイル系のエンジニアから好まれている。